2015/09/03
世界が注目しているインドの不動産市場の魅力とは?!投資するならいまがチャンス?
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インドは「超巨大成長マーケット」

実際、各種のデータはインドの今後の爆発的な成長を約束している。GDPではすでに世界10位の経済大国だが、1人あたりGDPはいまだ世界141位。今後大きく成長する余地がある。世界銀行の予測では、2016年の経済成長率予測は7.1%と、東南アジアの成長国よりも伸張は著しい。また13年からの5ヵ年計画で、インフラ投資を100兆円規模で行っている。これは中国の高度成長期の2倍といわれる規模だ。まさしくインドは、ビジネスチャンスがごろごろ転がっている、超巨大成長マーケットなのだ。


2050年にはインド人口が17億人まで到達!?

国連の経済社会局のレポートによれば、インドの人口は約13億1000万人で、中国より若干少ない。しかし、2022年には両国とも人口は約14億人に達し、以後インドの人口が中国を上回ると予測されている。2030年には中国は人口減少に転じるが、インドの人口は増え続け15億人に到達。2050年には、実に17億人にまで増加すると見られている。


また、経済成長が著しく、人口増加が続くインドで、富裕層が爆発的に増えているのだ。世界の消費をけん引してきた中国では、成長が鈍化し、十数年後には人口減少が始まると予測されている。それだけに、インド人富裕層の旺盛な消費欲が注目されている。

バブル期到来!?インドの不動産市況

現在、インドでの不動産価格は急上昇している。特に5大都市での地価高騰が激しく、世界の

地価ベスト10の中に、ムンバイとニューデリーの2都市が既にランクインしているほどだ。その

結果、工場用地だけでなく、事務所、駐在員用住居に関しても価格面の負担が大きくなっている。

しかし、世界の投資用不動産マーケットと比較してもまだまだ割安であるため、今後もますます不動産取引は活発化するとみられている。

インドの注目すべきエリア

【マハラシュトラ州( 州都:ムンバイ)】

インドの主要都市に対してアクセスし易く、また港湾、中東へも近い事から立地としては非常に恵まれているエリアと言える。ただ、インド最大の商都ムンバイの地価は世界的にも高沸しており、ムンバイから南東170キロに位置するインド第2の製造拠点プネにシフトしてきた。しかし、最近では、そのプネも飽和状態になってきて来ており、ムンバイ、プネ近郊に位置するディギ港産業エリアにおける工業都市の開発が盛んになってきている。


【グジャラート州( 州都:ガンディナガール)】

首都デリーと商都ムンバイの間に位置し、デリー・ムンバイ間産業大動脈構想(DMIC)の一角となっている。湾岸沿いにボンバイハイ油田を保有している事から石油化学産業が盛んで実にインドの約半分の石油化学産業がこの州に集積している。 

科学エンジニアの学部を持つ大学、政府教育機関も充実しておりインフラ整備にも政府の積極的な姿勢も伺える。

また、州政府も他州と比べると汚職が少なく、不動産投資をする際のお勧めの場所となっている。ドライステート(禁酒州)という事で何かと外国から敬遠されがちだが、上記の通り様々な好要因がありこれから有望な土地と言える。


【ハリヤナ州( 州都:チャンディガル)】

デリー中心部から車で1時間のハリヤナ州グルガオンは、格好のベッドタウンとして他地域にもあまり例がない高層マンションが続々と建設され、近代的なショッピングモールも主要道路沿いに多く見られる。

現在、日系企業の約4分の1が集積しており、今では、そのグルガオンで顕著な物価上昇が見られるほどだ。

その他には、デリーからグルガオンに通じる国道NH8号線沿いを、さらに南西に行ったところにあるマネ

サール(Manesar)、さらに南西、ラジャスタン州のわずか手前にあるバワル(Bawal)も、 それぞれ

工業団地として外資を含め注目を集めている。


【アンドラ・プラデッシュ州( 州都:ハイデラバード)】

ハイデラバードには「ハイテクシティー」と呼ばれる経済特区があり、マイクロソフト、IBM、オラクル

等が拠点を設置している。また、これらの企業が、ハイデラバード内にあるIIT(インド工科大学)の一校に教育機関を設け、産学協同での人材育成を行っている。この州は医薬品分野においても強みを持ち、実にインドの医薬品生産の30%がここアンドラ・プラデッシュで行なわれており、日本からはエーザイが進出している。こうした情報技術関連/医薬品の投資環境には、世界から熱い視線が送られているのだ。


【カルナタカ州( 州都:バンガロール)】

バンガロールは、インドのみならず世界のIT産業にとり重要な地として、そして、欧米を主な発注元とするアウトソーシング(BPO)で、世界的な認知を確立した。ここは、州政府機能を持つ標高約1,000mの高原都市で、年間を通し気候が安定し住みやすく、別名「ガーデンシティ」の異名を持つ程だ。

IT以外にも日本にとってはトヨタの工場がある事で有名であり、日系企業の実に20%が自動車部品関連の事業を行なっている。


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(ファミリーオフィス編集部)

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