2015/06/05
統計から読み取る!「東京都心5区」以外の不動産に注目すべき投資エリアは?
このエントリーをはてなブックマークに追加


地価下落しにくい「東京都心5区」
東京都23区のエリアにおいて「都心3区」「都心5区」「都心6区」というような分類の仕方がある。
都心3区とは「千代田区」「中央区」「港区」のことだ。都心5区は、都心3区に加えて「新宿区「渋谷区」を加えたものになる。そして、都心6区とは、都心5区に加えて「文京区」を加えたものになる。これが不動産業界で昔から今でも言われ続けている東京23区の分類だ。

特に、日本の中心部である都心5区の不動産は、地価が下がりにくいことから投資先としてはまず押さえておきたいエリアとなるが、中でも中央区、港区に注目すべきだろう。
なぜなら、東京都の統計データによると、2014年1月〜2015年1月の1年間で人口が10,726人も増加しているからだ。(中央区:5,478人、港区:5,248人)これは東京23区内で4番目と5番目の増加率である。ちなみに1番の増加率となったのは江東区で、2020年に開催される東京オリンピックを見据えての人口増加と予測できる。日本全国で人口減少・人口格差が加速してる状況もあり、人々はより便利な都心部に集まっていると言える。

過去に人口が増加した「KO.TA.SU」エリア?
都心5区以外にも街の再開発やシンボル・新駅が建設されると交通機関も便利となることで人口が増加した事も実際にあった。
たとえば、記憶に新しいのが、2012年5月に開業した東京都墨田区押上にある「東京スカイツリー」だ。この影響により、周辺エリアである、江東区(KO)、台東区(TA)、墨田区(SU)が人気となったのである。江東区では東京スカイツリーが開業する1年前の2011年〜2015年1月時点で21,523人の増加、台東区では8,241人の増加、墨田区では8,536人の増加となっている。
中でも墨田区は情緒溢れる下町の浅草や商業施設が揃っているため住みやすいと評判な錦糸町も含まれる事から、今でも移り住む人が増加しているほどだ。
人口増加率が高い!都心5区以外の注目エリア
不動産投資の収益方法には売却差益を狙ったキャピタルゲインと、堅実に運用し家賃収入を狙うインカムゲインがあるが、都心5区はその両方が狙えるエリアであり、インカムゲインだけを狙うのであれば、都心5区以外に注目したいエリアがある。それは、「世田谷区」と「大田区」だ。

世田谷区は以前から東京都内の居住エリア代表的なエリアともいうべき場所だが、2014年1月〜2015年1月の1年間で人口が6,780人も増加している。特に東急田園都市線の二子玉川駅周辺は再開発が活発に行われており、商業施設と住環境が合わさりさらに住みやすく魅力的な街へと進化した。今後も人口増加が予測されるエリアで注目するべき場所と言える。
大田区の場合、蒲田駅周辺が代表的なエリアになるが、駅前再開発の影響もあり、専有面積一坪あたり320万円と、今までの常識からするとかなり高額となっている。さらに、東急東横線沿いの高級住宅地である田園調布駅も大田区に含まれており、住みたい街として人気が高いエリアだ。中央区や港区を抑え人口増加率では東京都23区内で3番目に多い6,039人も増加している(2014年1月〜2015年1月の1年間の統計)のは納得せざるを得ない。

このエントリーをはてなブックマークに追加


(ファミリーオフィス編集部)

キーワード検索

タグ一覧
タグを全て表示 »
« タグを隠す