2018/11/15
アメリカの不動産を注目する理由とは?
このエントリーをはてなブックマークに追加


アメリカの市場成長
アメリカの不動産に注目が集まっている。その背景となっているのが、安定した調子で成長を続ける経済環境だ。アメリカと言えば世界最大の経済大国であることはご存知だろう。この国は今でも経済的な成長をし続けている。
IMF(国際通貨基金 (International Monetary Fund))によれば、アメリカのGDP(国内総生産)は1980年から約40年間ずっと世界でも群を抜いて1位であり、いまでも王座の位置についている。以下のグラフを見れば、この国の”すごさ”がわかるだろう。
我が国日本とアメリカを比べれば、その差は歴然としている。1980年から2017年の37年間に日本は、約4.5倍の成長を見せたがアメリカは約7倍の成長ぐあいである。そして何よりアメリカのGDPは日本のGDPと比べ約4倍。この現状により、これからのアメリカ経済の成長にますます期待が高まっている。
また、日本は少子化などで人口減少に苦しんでいる中、アメリカは現在でも人口が増加し続けている。先進国では例外的なことだ。その要因は出生率が高いことや移民が多いことなどがあげられるが、これも今後の成長が期待される要因である。以下のグラフを見てみよう。


実際の数字を見ていくと人口は、2010年から2017年の7年間で約5%も増加している。当然人口が増えれば、住宅の需要性というのも高くなるというわけだ。


アメリカの不動産市場の規模
先ほど述べたように、今後も住宅需要は高まっていくことが見込まれる。先進国でも唯一大きく経済成長しているアメリカは、不動産市場においても成長が期待できるのだ。アメリカの不動産市場を表す指標として「S&Pケース・シラー全米住宅価格指数」という数値がある。
この指数を見ればわかるように、リーマンショック以降に一時的な落ち込みはあったものの、そこから徐々に巻き返していったことがわかる。2017年にリーマンショックのダメージは完全に回復した。これからも上昇していくことが予想されている。新興国と違い、アメリカは経済的に安定している。その点が他の国との大きな違いである。
また、アメリカは州ごとに独立性が高いため不動産市場規模も州で大きく異なる。税制環境も違うので州のデータも見ておく必要がある。
かといって州ばかりみていても足りないのがアメリカ不動産市場。それは州の中でも地方と都市とではまったく違うからだ。ロサンゼルスに関していえば、都市圏のみでなんとオランダの経済規模並みである。それに対して地方では平均年収も低く、都市と比べ大きな格差もある。経済規模を調査するとき、州ばかりではなく、都市ごとにデータを見る必要がることに注意しなければならない。
アメリカの不動産市場は全体を通して拡大している。今後のアメリカ不動産市場に注目をせざるを得ない状況となっているのは明らかなのだ。

アメリカの不動産の特徴とメリット
アメリカの不動産の特徴として一番取り上げたいのは、「中古物件が8割を占める」ということである。新築物件は2割を切る状況だ。物件の平均寿命で言えば、日本が約30年に対して、アメリカは約100年である。これがアメリカの不動産の大きな特徴であり、投資の最大のメリットでもある。
地震大国であるからなのかもしれないが、日本では新築志向が強く、築年数が経てば一般に不動産の価値は下がる。それに対してアメリカでは物件が古くても価値は下がりにくい。むしろ、築30年40年の中古物件でも値上がりを続ける傾向にあり、物件だけではなく家賃も上昇するのだ。
日本人からすれば不思議な状況だと感じるだろう。しかし国が違えば文化も違うし、住宅に対する考え方も違う。日本では新築を中心に長く定住するスタイルが一般的だが、アメリカは時々のライフスタイルの変化に合わせ、住み替えていく傾向が強い。だから、すぐにでも手に入る中古住宅の市場が中心になっているのだ。
また、日本で確定申告する場合、所得となる資産がたとえアメリカの不動産であっても日本の税制が適用される。そこで注目したいのが減価償却だ。
一般的に日本の物件は建物よりも土地の方が評価割合が高いことで知られる。しかし、アメリカでは中古物件でも土地より建物の方が評価割合が高い。減価償却の対象は建物だから、全体の価格が同じであれば、日本よりもアメリカの不動産の方が減価償却費が大きくとれるのだ。
まとめ
アメリカのGDPは今後も伸びていくとされている。それと同時に不動産市場においても規模は大きくなると予想している。その要因はいくつかあるが「アメリカが先進国唯一の人口増加国であること」「先進国で唯一大きく経済成長をし続けている国であること」など市場成長性について期待が高まっていることだ。この市場成長が不動産市場にも良い影響を与えているのだ。
これを機にアメリカの不動産に興味をもって市場の動向を調査してみるのもいいかもしれない。視野を広く持ち、海外の不動産にも興味を持ってみれば、おのずと自国の市場の理解も深まる。そして市場を判断する目が養われ、国内不動産投資の力もついていくことだろう。
今後のアメリカに目が離せない。



【アメリカ不動産セミナーにご招待!】
アメリカ不動産セミナーを無料でご紹介できます。参加費は無料。アメリカ不動産の基礎知識からアメリカ市場の特徴や日本との比較注目エリアのご紹介まで、より詳しく知ることができます。

▼詳しくはお問い合わせください。
info@familyoffice.estate


このエントリーをはてなブックマークに追加


(ファミリーオフィス編集部)

キーワード検索

タグ一覧
タグを全て表示 »
« タグを隠す