2015/05/29
新しい不動産投資!?「シェアハウス」経営のメリットとデメリット
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長期的に安定の家賃収入が可能?
不動産投資をする投資家の中には、シェアハウスも視野に入れて投資をしようと思っている人は意外と多い。なぜなら、シェアハウスは「空室率」を抑えることが可能な上に実質的に「高利回り」になる可能性が極めて高いからだ。シェアハウスに住んでいる人の中に多いのは、20代前半〜30代半ばの男女であり、その年代のニーズ、つまり、どのようなライフスタイルを送りたいのかを把握し、居心地の良い住宅設計やリノベーション等の工夫を施して「住みやすい住環境」を提供すると長期的に住み続けてくれるようになるのだ。管理等が面倒だと思いがちなシェアハウス経営はそのやり方を間違わなければ、安定的に収益を得続ける事が可能な新しい賃貸経営スタイルとも呼べる。

安さよりも「居心地」と「快適さ」がポイント
ひとつの一棟不動産を複数の人と共有して生活するシェアハウスは、ゲストハウスやハウスシェアリングと呼ばれ、キッチンやお風呂、トイレなどの水まわりとリビングやダイニング等を住人全員で共用し、各部屋は一人ずつ賃貸契約を結ぶのがシェアハウスのスタンダードとなっている。
そのため、各部屋では個人のプライベートが保たれ、かつ、広々と使えるリビング等では快適さを求める入居者が増えているのだ。少し前のシェアハウスのイメージでは、とにかく安ければ良いというのが当たり前だったが今ではある程度の家賃設定でも立地や居心地が良ければ居住者は意外と集まるのである。

また、リビング等の共用部には家具家電も含まれていることから、引越しの際に掛かる費用を抑える事ができ、一人暮らしのような生活が可能なシェアハウスを快適だと感じている人も少なく無い。
さらには、趣味が高じて好きな物同士が集まれるようにと、例えば共用部にビリヤード台を設置している物件もあれば、リビングがいかにも今風のオシャレカフェのようなスペースとなっている物件もあり、ターゲットを絞ったコンセプトを掲げて運用するシェアハウスはとても人気となっている。
シェアハウスのメリット
従来のマンション・アパート経営であればトイレやキッチン、お風呂を各部屋毎に設けるが、シェアハウスは建物に対して各1~2箇所設けるだけであり、老朽化が早い水回りの設備が少ないため、リフォームの費用・修繕費用を大幅に安く抑えられる事は投資家としてはメリットが大きい。
また、例えば「賃料を安く抑えたい」「国際交流や人脈を広げたい」「趣味の話せる仲間が欲しい」「一人だと心細いからワイワイと楽しく過ごしたい」「広々としたリビングで生活したい」「引っ越しの初期費用を抑えたい」など様々なニーズに対応することができることから、シェアハウスでは、比較的に一般の賃貸物件より入居者が決まりやすいというメリットもある。
シェアハウスのデメリット
メリットが多いシェアハウスだが、デメリットがあるのも事実だ。
まず最大のデメリットは「シェアハウス」に投資をする場合、金融機関の多くが融資をしてくれないことである。審査基準や融資条件は各金融機関によってさまざまだが、新築物件としてシェアハウスを建築する場合であれば融資が下りる可能性が高い。また、「売主がどのような人(企業)なのか」を事前に知っておく事も大事になってくるだろう。

その他にもデメリットとして容易に想像できる事といえば「入居者同士のトラブル」が起きやすいことだ。知らない人たちが同じ住居で暮らすことになるので、生活習慣等の違いによりトラブルが起きる可能性が高くなる。トラブルを防ぐには、例えば、入居者の審査を厳しくするなど、予めルールを作るなどの基本的な事をしっかりと行うことが大事になってくる。
投資家自身での管理が難しいと感じる人は管理会社へ委託する人も多いが、管理会社の委託料金が高いといったデメリットもある。家賃回収から入居者のトラブル・クレーム対応など多岐にわたる事から、通常のマンションの管理費よりも高く、その相場は家賃の約20%くらいだ。

シェアハウスは一棟マンション・アパート経営と同様に収益性が高く、かつ、資産形成にも大いに役立てられるが、収益性と物件管理、キャッシュフローのバランスを考慮してから投資をするのが賢明だろう。

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(ファミリーオフィス編集部)

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