2017/04/18
ベトナム不動産投資の魅力(1)経済成長率はアジアトップクラス、人口増加は2割増!
このエントリーをはてなブックマークに追加


中国と並び、アジアでも群を抜く経済成長率
不動産投資の成功度合は国の成長率や人口増加率に連動する。日本が成熟期に突入する一方で、東南アジアは成長著しく、中でもベトナムへの不動産投資が注目を集めている。その魅力をシリーズで展開する。


日本人は資産運用を現金や株などの金融資産を主に持ちたがるが、不動産を絡めたポートフォリオを組むことでリスクを減らすことができる。さらに人口減少の課題を抱える国内不動産だけでなく、海外不動産にも目を向け、外貨建て資産として所有することで円安が進んだときのリスク回避もできる。

リーマンショックなどの影響も軽微で済む
AECの統合やTPPなどの影響で人・物・金・情報の流通が多くなったアジアでは、今後数年間のうちに不動産価値が高騰する可能性が高くなっており、世界中の投資家が注目しているが、中でもベトナムへの視線が熱い。

ベトナム経済は、最近20年間、アジア諸国のなかでも、中国とともに群を抜く経済の好調さを示してきた。タイなどがアジア通貨危機やリーマンショックで景気後退に陥ったのに対し、ベトナムは一度もマイナス成長に陥ることなく、高い経済成長率を維持してきた。近年ではやや経済成長率は低下しているが、物価上昇に歯止めがかかっていることもあり、中国やタイと比べても安定的に推移している。

共産主義スタイルが海外金融変化の直撃を避けられる?
もう一つ、不動産投資という視点で注目したいのは、将来の人口増加率だ。コンドミニアムやマンションなどの不動産を転売にするにせよ、賃貸するにせよ、重要なのは借り手・買い手がたくさんいるかで、人口が増加すれば安定的に借り手が増えるということになる。

そのベトナムの人口だが
総人口:8810万人(日本は1.2億人)
人口増減率13.5%増(日本は0.2%減)
将来増減率は19.7%増(日本は2020年3.1%減)

と推計されており、日本とは対照的だ。

ベトナムは、中国と同様、共産党一党独裁体制を維持しながら市場経済化を進めている。海外からの支援を活用してインフラを建設するなど投資環境を整備しつつ、外国の民間企業の直接投資を呼び込むことによって、外資企業による輸出拡大をテコに経済成長しており、中国と同じ経済成長戦略を基本的にとっている。

またベトナムは、中国と同様に、金融市場を対外開放せず、短期資本移動や為替取引を厳しく規制してきた。そうした慎重で保守的な金融政策だったからそ、ベトナムも中国も、アジア通貨危機やリーマンショックの直接的な打撃を免れることができており、今後も海外の金融市場の影響をもろに受けることなく、比較的安定した経済成長路線が期待できるとみられる。

アジアの中でも半ば社会主義的な路線を残しているベトナムの政治経済政策は、リーマンショックのような不可抗力の景気変動リスクを少しでも緩和できる点でも、不動産投資家にとって安心材料になるだろう。

このエントリーをはてなブックマークに追加


(ファミリーオフィス編集部)

キーワード検索

タグ一覧
タグを全て表示 »
« タグを隠す