2015/11/15
不動産のプロはこう見る!中古物件を購入する前にチェックすべき10項目
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不動産購入前に必ずチェック!「中古物件の見方」

いまだ、マンション傾斜問題が世間を騒がせている。その影響もあり、消費者は不動産を購入する際、「どのような事に気をつければ良いのだろう」「家は欲しいが色々と心配だな」と思っている人は多いと思われる。

今回は、そんな消費者の不安を取り除くために、「中古物件に限った物件の見方」を伝授する。ぜひ、参考にしてみてほしい。


中古物件を購入する前にチェックすべき10項目

中古マンションを購入する場合、個人オーナーよりも不動産業者が持っている中古物件の方が、「引き渡しから2年間は保証する」といった法の規制があるので安心だ。しかも、それなりに資力があるため、すぐに対応してくれる場合が多い。とはいえ、中古物件の場合、9割が個人オーナーが所有している。だからこそ、自分でチェックできる目を養う必要があるため、以下の10項目は必ずチェックするべきだ。


【1】「建築確認の許可」が下りた時期

まず基本的なところで耐震性能だ。1981年6月以降に建てられた新耐震基準なら安心といわれているが、ハウスメーカーはたくさんの案件をまとめて申請し、許可が下りたところから着手する。旧耐震基準で合格し、建設が翌年という物件も多いため、「許可が下りた時期」を確認するべきだろう。できれば、阪神・淡路大震災後の改正(2001年)以降が無難だ。


【2】平日(夜)の周辺環境を確認する

夜になると風俗店が営業、学習塾で自転車がいっぱい、など周辺環境が変わることも。最低2回は駅から歩いてみることがポイントとなる。


【3】1階が駐車場、半地下のある物件は避ける

1階が駐車場など開口部が広いと傾く可能性がある。半地下も基礎が下がるので危険だ。また、湿気があるため、あまり衛生的ではないという点もデメリットとなる。


【4】天井に点検口があるかどうか

点検口を開けると、建物がどのくらい傷んでいるかが明確する。点検口のない物件は修繕にも工事費がかかるため、あまりおすすめしない。


【5】床の目が詰まっているか

フローリングなどの床の目がバラバラだと、建物全体が雑に造られている可能性がある。できれば素足で床を歩くと良いだろう。


【6】ドア・窓の隙間、結露・カビがないか

建物のゆがみを確認するには、開閉時の隙間がポイントとなる。蝶番(ちょうつがい)は調整次第でスムーズに動く。


【7】図面があるかどうか

マンションの図面がないと、修繕時に調査費用が別途数十万円以上になることもしばしば。修繕を断られることもあるため、確認することを忘れてはならない。


【8】駐車場など付帯部分の費用を確認

別途権利金を要する駐車場の場合、管理規約で権利を継承されない場合もあるため、注意が必要だ。


【9】管理規約、管理組合の動向を確認

管理費の滞納軒数、金額をチェックしよう。滞納が高額なら要注意だ。また、規約も個々で違うので家主に見せてもらうのが賢明だ。


【10】介護に必要な廊下幅、トイレの広さがあるか

高齢者が増加している現代では、バリアフリーになっている部屋が増えている。バリアフリーでなくても、車いすが通れる廊下を求める人は少なくない。自走式車いすだと最低でも横幅78cmが必要となるため、数センチ満たないために家を手放す人も多い。トイレの介助スペースも今後、需要が高まると思われる。



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(ファミリーオフィス編集部)

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